食・フード・料理関連の資格

管理栄養士

管理栄養士は栄養士よりさらに専門的な知識が必要となり、栄養指導や栄養管理を行う専門職です。
管理栄養士は栄養士よりも給与面や就職に有利になるので、栄養士として働いている人が、管理栄養士の資格を取るために頑張っていることも多いです。

現代では高齢化社会や生活習慣病が増加する中で、「食」に関する様々な問題が現れており、「食」の大切さも重要となってきています。 管理栄養士の仕事は、「食」の大切さや素晴らしさを実感して人に伝えていくことであり、仕事の活躍の場も幅広くなってきています。

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管理栄養士の働く場所

• 病院
• 保育園
• 学校給食
• 福祉施設
• 食品メーカー
• 保健所
• 市町村役所

管理栄養士になるには

（1）厚生労働大臣の指定する管理栄養士養成施設で4年間学んで卒業し、栄養士の免許を取得⇒管理栄養士国家試験を受験

（2）養成施設で次のようなそれぞれの過程を卒業し、栄養士の免許を取得⇒取得後、一定の実務経験を積む⇒管理栄養士国家試験を受験
　①4年制の大学・専門学校卒業後、栄養士の免許取得⇒1年以上の実務経験
　②3年制の専門学校卒業後、栄養士の免許取得⇒2年以上の実務経験
　③2年生の短大・専門学校卒業後、栄養士の免許取得⇒3年以上の実務経験

管理栄養士を目指すのであれば、（１）の管理栄養士養成施設で学ぶのが一番の近道です。 試験の合格率も、管理栄養士養成施設で4年間学んで現役で受験するのが一番高く、約80～90％となっています。

管理栄養士国家試験

• 試験日：3月中旬
• 受験料：6,800円
• 試験地：北海道、宮城、東京、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄

1. 社会・環境と健康
2. 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
3. 食べ物と健康
4. 基礎栄養学
5. 応用栄養学
6. 栄養教育論
7. 臨床栄養学
8. 公衆栄養学
9. 給食経営管理論