食・フード・料理関連の資格

ティーインストラクター

ティーインストラクターは、日本紅茶協会が1991年に「資格認定制度」を設けて認定した民間資格です。
紅茶のおいしい入れ方や楽しみ方、基礎知識から専門的な知識を学び身につけていきます。
資格はレベルに応じた3段階のクラスがあり、協会指定の要請講座を「ジュニア」から順番に受講して取得することができます。
3級の「ジュニア」を取得すると「紅茶教室」「紅茶セミナー」等を開くことができます。

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ティーインストラクターの資格認定基準

【ジュニア（3級）】 日本紅茶協会が定める規定の単位（年間33単位 ）を習得し、資格認定試験に合格すれば認定されます。

【シニア（2級）】 ティーインストラクター（ジュニア）の資格を取得後、紅茶業界において5年以上の実務経験が必要で、資格認定試験に合格すれば資格が取得できます。

【マスター（1級）】 ティーインストラクター（シニア）の資格を取得後、紅茶業界において10年以上の実務経験が必要で、更に、協会の資格認定委員会によって、人格や実績などが認められれば資格を取得することができます。

ティーインストラクター（ジュニア）の養成研修

養成研修は4月から12月までの間に合計33単位の履修し、その後「資格認定試験」を受けます。 養成研修の開催地は東京のみで、週に1回です。

■受講料

合計29万1600円
テキスト等教材費、実習資材費、参考図書代等を含む
この他に、資格認定試験受験料1万円と認定登録料1万円等が必要となります。

■養成研修の内容

合計33単位
①「紅茶学」講座など
②「講習会の手順」など指導実習
③「ティーテイスティング」実習
④「紅茶製造」実習
⑤紅茶関連講座など

■資格認定試験

①学科試験
②産地別 紅茶判定試験
③正しい紅茶のいれ方・扱い方、およびバリエーションの指導実務試験

■仕事につくには

個人で紅茶教室やセミナーを開く
紅茶専門店、喫茶店
カルチャーセンター